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材料別レーザ加工事例

フッ素樹脂

PTFE(テフロン)への高精度微細レーザ加工

今回はt=0.5mmのPTFE(テフロン)に
ピコ秒レーザを用いて0.2mm角、ピッチ0.4mmの微細切断加工を行いました。

PTFEは耐熱性、化学安定性、低摩擦性、高絶縁性など、
他のプラスチック材にはない優れた特性を持っている材料ですが、微細加工は困難とされています。
レーザ加工においては、炭酸ガスレーザを使った加工法が知られていますが、
1mm以下の微細加工は困難とされてきました。

当社では、独自技術でその課題を解決し、PTFEに対し、バリの無いシャープエッジを持つ微細加工技術を確立しました。

こちらの画像は、t=0.25mmのPTFEに0.17mm×0.67mmの楕円形に切断した加工事例です。

特徴

・PTFEに対し、シャープエッジを持つ微細加工が可能となりました。
・アブレーション加工のため、熱影響が小さいです。

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